TOEICの意味はある?基礎を固める、目標を見据た努力を評価すべき

雑記
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TOEICは意味があるかないか。

度々SNS上で議論がなされているのですが、僕は意味あると思います。

たしかにTOEICの問題構成は英語を使うことを前提としているようには見えませんが、海外(マレーシア)で働いていて、勉強したことが無駄だったとは思いません。

745点の僕が言うのも釈然としないかもしれませんが、僕なりのTOEICの必要性について書いていこうと思います。

※ここでのTOEICとはL&Rテストのこと

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TOEICで得られるもの

TOEICの公式ページには以下のように「TOEIC® Program開発の背景」が書かれています。

1970年代、円が変動相場制に移行し、日本経済が世界経済という枠に組み込まれました。それを契機に、製造業を中心として日本企業の海外進出が急速に進んでいったのです。
(中略)
もっと多くの日本人が英語によるコミュニケーション能力を磨く必要がある。そのための実効性のあるプログラムを開発しよう。そのような発想を元に日本人の手によってTOEIC L&Rの開発プロジェクトが動き出したのです。

IIBC公式サイト

つまりTOEICはビジネスでのコミュニケーションを円滑に行うことを念頭にして始まったのです。

ですが、よく議論になるのはTOEICは実用的ではないということです。

満点保有者でも英語を話すのは難しかったり、逆に600点程度でもビジネスで英語を使う方もいます。

たしかに多くの参考書で「すべて問を読むな!」とか「語尾で判断しろ!」とか、実戦の会話では絶対にあり得ない角度から英語を理解させようとしてきます。

改善の余地があるのは間違いないと思います

それでもなぜ意味があると言うのか。

それはTOEICで以下の2つの事柄を証明できると思うからです。

TOEICで証明できること
  • 英語の基礎知識、コミュニケーションが可能な素地が備わっている
  • 目標に向けて努力できる根気強さがある

2つとも詳しく解説していきましょう。

英語の基礎知識、コミュニケーションが可能な素地が備わっている

TOEICはもちろん英語の試験のため、単語、文法など多くのことをインプットしなくてはいけません。

ただし、話す設問はないし、選択問題なのでスペルミスはあり得ません。このテストでは発音、作文などアウトプットが不要なのです。

これが英語力というよりTOEIC力なんて揶揄される理由です。

僕も海外で最初に困ったのは会話のやりとりです。

知識はあるけど早く引き出せないから間が悪い、どのように発音すればいいかわからないから伝わらない。

恥ずかしいのはそうなんですけどね

ただ海外で働いて感じたのですが、心持ち次第で意思疎通はできます。要は慣れです。

ネイティブのように早く話す必要はないし、伝わらなければ繰り返し伝えればいい。文を書く場合は時間制限がないので調べて書けばいいです。

もちろんより深い仲になりたい、スムーズに話したい場合は会話のリズムはめちゃくちゃ重要だと思います。

ただ意思疎通を最低限図りたい場合は最重要事項ではないと思うのです。

逆にインプット(単語や文法など)がなければ出せるものがないからどうにもなりません。貧相でもアウトプットはだれでもできるので相手に聞く気があれば伝わるのです。

またアウトプットは勉強というよりもトレーニングです。

とにかく何度も発音して体に染み込ませていくイメージ。覚えるのではなく、上達する。

だから最初は貧相でも使い続けていくことが力になります。

「TOEICの点数が高いのに全く話せない」というより「TOEICの点数が高いから使えば上達する」という認識でいます。

TOEICの点数は英語を使う素地(インプット)がどれほど固まっているかという視点で見れば、英語力と評価してもいいと思います。

目標に向けて努力できる根気強さがある

これは英語とは少し違う軸になっているのですが、TOEICは企業の採用・昇進でも評価されるので。

やはり日本人でTOEICの高得点を獲得される方はよく勉強されています。

TOEICの対策はお世辞にも楽しいとは言えません(個人的にですが)。

一テストに2時間は長すぎるし、そのくせ問題数が多すぎて時間も足りません。学力だけでなく集中力も必要です。

問題集も代わり映えない、単調なものばかり。「プリンタが壊れた」とか「道案内」とか・・・。

そんなつまらない基礎問題を毎日繰り返すのです。

それでも続けていけばジワジワと点数は上がっていきます。

英語は積み重ねなので続ければ伸びます。

スポーツみたいに怪我とかないですし

だから才能や運に左右されにくい、不断の努力こそが結果に結びつくと思うのです。

企業はそういう根気強さとかキャリアに対する真剣さを評価してもいいと思います。

目標を見据えてどれだけ地味で泥臭い作業を積み重ねられるかというのはなかなか仕事の実績だけでは図れない。

同じ英語でもアウトプットのほうが何倍も楽しいですしね。

外国人と話したり、ドラマをシャドーイングするほうが楽しいに決まってますね!

目的に応じてターゲットの点数を変える

TOEICが意味あるということについて書きましたが、全員が満点の990点を目指せばいいということではないと思います。

すでに書いた通り、「満点=英語ペラペラ」ではないため、英語を仕事で使いたい方は600点まではTOEICにフルコミットでそれ以降はアウトプットも少しづつ入れていく。750点前後からは基礎力は貯まったものとしてアウトプットにほぼシフトしていけばいいと思います。

なぜなら目的が英語を使うことでTOEICは通過点だからです。

この方法では990点まで時間がかかりますが、話すまでのレベルに達するのは早いと思います。

逆に海外ですぐに働く予定もない方は一気に990点までTOEIC一筋がベターだと思います。

アウトプットの学習は即効性が低いですから。

それでも990点あれば企業からの評価は高いでしょう。

まとめ

TOEICで証明できること
  • 英語の基礎知識、コミュニケーションが可能な素地が備わっている
  • 目標に向けて努力できる根気強さがある

僕はTOEICはこの2つの理由で意味があると思っています。

ですが、ある程度まで進んだら満点目指して突き進むか、使うことに重きを置いてアウトプットに比重を傾けるかは達成した後のビジョン次第だと思います。

当面の目標は英語を使った仕事に慣れることなので、まだまだアウトプットの自主練続けます!

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