捕鯨文化が残る太地町でイルカとクジラを学ぶ。神聖だから有難く食す

日本
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いきなりですが、僕はLUSHとPatagoniaが嫌いです

なぜかっていうとシーシェパードを支援している過去があるからです。

シーシェパード環境保護団体(シーシェパードかんきょうほごだんたい、英: Sea Shepherd Conservation Society)、通称シーシェパードは、海洋生物の保護のための直接行動を掲げる国際非営利組織の海洋環境保護団体を自称している団体。本部はアメリカ合衆国ワシントン州フライデーハーバー。

国際環境保護団体グリーンピースを脱退したカナダ人、ポール・ワトソンが1977年に設立した。アイスランドやノルウェーの捕鯨船を体当たりで沈没させるなど過激な行動で知られ、2005年からは南極海での日本の調査捕鯨を妨害するようになった。反捕鯨に共鳴する欧米の資産家や著名人らに支援される一方で、暴力的な手段をいとわない過激な活動を展開することから、日本、アメリカ、カナダの各政府からテロリストと名指しされたことがある。また、ポール・ワトソンはICPOの国際指名手配犯である。また、日本の捕鯨関係者からエコテロリストと呼ばれることもある。また、アメリカ連邦高裁(第九巡回控訴裁判所)からは海賊(海上武装勢力)の認定を受けている。日本の法務省は団体の主要メンバーの入国を拒否している

シーシェパード – Wikipedia

シーシェパードっていうと日本の警備強化で最近はあまり聞かないんですが、環境保全を大義名分として暴力行為を敢行するテロ団体です。LUSHやpatagoniaがかっこいいと思うのはいいんですが、その売上が何にどう使われているのかはよく考えたことないですよね。

ですが!捕鯨のこともあまり詳しく知らない。これでは日本人として恥ずかしい。

じゃあ実際に捕鯨文化がある町に行ってこの目で確かめてみよう!

今日はクジラとイルカの食文化がある和歌山県の太地町に行った話。2018年2月のことです。

目的はイルカを食べることです!!

写真も載せているので、嫌いな方は注意してください。

グロくはないです。

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日本の捕鯨に対する世界の見方

近年は日本が取り締まりを厳しくしているため、近海でのテロ行為はなくなっていますが、依然太地町は標的とされているようです。

 反捕鯨団体シー・シェパード(SS)が今秋、捕鯨国への抗議活動を活発化させている。商業捕鯨を行っている北大西洋の島国アイスランドに団体支部を立ち上げ、10月中旬には寄付金集めのイベントを開催。9月に今期のイルカ漁が解禁された和歌山県太地町には、すでに幹部クラスを含む3人の活動家が滞在し「監視活動」を行っている。国際手配されているSS創設者のポール・ワトソン容疑者は声明を出し、「(太地町には)2~4人の小規模グループを維持することが目下の目標だ」と語った。

シー・シェパードが捕鯨国への圧力を強化 日本には幹部クラスが入国(1/4ページ) – 産経ニュース

捕鯨だけでなく、WAZA世界動物園水族館協会)も飼育用のイルカを追い込み漁で捕まえることを残虐としてJAZA(日本動物園水族館協会)を非難しています

シーシェパードはテロですが、世界の日本への見方はかなり厳しいよう。捕鯨の文化が欧米にはなじみ薄く、理解されないみたい・・・

捕鯨に反対する理由としては以下のようです。

  1. 絶滅の危機に瀕するから
  2. 食べなければいけない理由がないから
  3. 残酷だから(クジラは神聖な生き物だから)

参考:日本捕鯨協会

絶滅の危機に瀕するから

過去には乱獲で絶滅の危機に瀕したことはあるようです。またこのころは欧米でも鯨油生産を目的に捕鯨がなされていたようです。もちろん現在は数量を管理・制限し、種の保全に努めています。そのため、捕鯨が原因で絶滅になる可能性は極めて低いそうです。

食べなけれないけない理由がないから

食料としてのクジラは現代日本でもなじみが薄く、必ずしも食べなくてはいけないわけではありません。ですが、後述しますが太地町のようにクジラを食べるのは一部の地域では文化として根付いています。他国と文化が違うからといってそこに干渉はできないはずです。

残酷だから(クジラは神聖な生き物だから)

これは大いに疑問ですね。クジラが神聖なのは否定しませんが、豚や牛も同じ命です。宗教によっては豚や牛を食べることを禁じる国もあります。だからといって世界で豚、牛食が禁じられているかと言えば答えはNOですよね。クジラだけを特別残虐だと言及することはできません。

また残虐な漁法は極力控え、致死率・致死量を高めクジラが苦しみを感じないような配慮をしています。

クジラとイルカの町

さて、前置きが長くなってしまいましたが、本題です。

太地町は昔からクジラやイルカの漁で栄えてきました。そして今なお、その文化は根付いており、大切にしています。

僕はイルカもクジラも好きですが、食文化のそれとこれとは別の話と思っています。命の尊さは理解できるので、大切なのは殺さないことではなくて、感謝して食べることだと思っています。

百聞は一見に如かず。実際に体験しないとわからないこともあるので、太地町に行っていました。

ちなみに食歴ですが、クジラはまだしもイルカは完全に未知の領域です。

クジラは小学校の時からあげで何回か食べました

大阪から車で4時間ほどで太地町に到着です。

まずは博物館で歴史を勉強。入り口前でクジラのモニュメントが出迎えてくれます。

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でっか~い!!

入場料1500円ですが、これが出るころには適正だと思うくらい内容は濃いです。そのくらい楽しかったです。

捕鯨の歴史に触れる

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捕鯨の歴史についてわかりやすく展示しています。

クジラの漁は常に命がけで、面白おかしく殺していたわけではなく、敬意をもって食していたことがうかがえますね。決して金儲けをしたい、絶滅させたいといった私利私欲のためにクジラを利用しているわけではないです。

捕鯨を非難する人はそこまで理解できているのかなというのが素直な疑問です

太地町の人々はクジラとイルカへの感謝をもっています。クジラやイルカは海の恵みそのもので、有難くいただくことで、繁栄してきました。現代でも同様で、証拠がこの博物館です。その文化を保存し、伝承していくことこそ、彼らを神聖なものとして捉えている証であります。

クジラとイルカに会える

ここで一番すごかったのがショーです。

休日なのに空いてたけど、なんでここまで人がいないのか不思議なくらい満足感が高いです

大規模な水族館と比べれば設備はそこそこなんですが、クジラとイルカが半端ないです(笑)

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イルカショーは記念撮影もできます!!

クジラのショーもあります。

最初はどうせ、クジラショーはゴンドウクジラ(小型のクジラ)が同じ場所で似たようなことするんだろーなと思ってたんですが・・・f:id:ocha-yumyum:20180714222723j:image

なんと場所が変わって海の生け簀。ショーの内容も違うのです。

ダイナミックで、童心に帰って興奮します!

しかも海の生け簀にはイルカとクジラがそれはもういっぱいいます(10匹以上)。イルカとクジラ好きこそ行ってほしい場所NO.1ですね!!

餌やり体験もできます。餌の存在を知ってか海から顔を出して人の元へ集まってくる。

イメージは御池の鯉くらいたくさんいて、人懐っこく寄ってきます

めっちゃかわいい~~

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そして水族館も近くにあり、ここにもイルカがいっぱいです。

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田舎なのでお客さんも疎らですが、控えめに言って最高の穴場スポットです。

これは有名水族館にも勝るとも劣らないクオリティ

和歌山の奥地にこんな場所があるとは・・・

いよいよ海豚料理

そしていよいよ旅の目的です。

太地にはイルカ料理(クジラといってイルカを出していることもある)の店がたくさんあるから、その1つに寄りました。一口にクジラといっても料理方法は様々です。

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まず定番のクジラの唐揚げ。

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これはうまい!

なんだか懐かしい味だなぁ・・・

給食以来の味です。

そしてイルカです。

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イルカの刺身です。

パクッ

う~ん

ごっくん

むむむ!!

まずい!!(ゴメンナサイ)

口にした直後はそれほどでもないんですが(食べれる!と一瞬思った)、喉を通ったあとのクセが強烈です。くっせーです。この刺身は半解凍状態で、そうでなければ臭みがすごくて食べられないのだそう。それにしても強烈な味です。初感覚!

どうやら好き嫌いが分かれる味みたいだね

まあ何はともあれ「百聞は一見に如かず」。やってわかる、話せることがあるということで良い経験になりました。

味の保証はしないですが、興味がある方はぜひ行くことをオススメしますよ。

まとめ

和歌山はアドベンチャーワールド(白浜)、白浜海岸、和歌山ラーメン(和歌山市)などのたくさんの観光&名物に埋もれて太地町はマイナースポットではありますが、非常におすすめです。

太地の人はイルカを食べ慣れているからこのクセがやみつきになるようなので、この味にハマる人はハマるようです。舌に新たな出会いがあるのは保証します(笑)

夏は海水浴でイルカと泳げるみたいだから、今度はそんなアクティビティも行ってみたいね

太地町の人々は古来よりクジラやイルカを神聖な生き物として、大切にし、海の恵みとして感謝して頂いてきました。これを捕鯨に反対する方はよく学んでほしいですね。決して命を軽く見ているわけではなく、実はその逆であるのです。

太地町では捕鯨反対団体の非難に対し、根拠をもって否定をしています。「食」は生き物を「殺す」手段ではなく、自分を「生かす」ための手段であるということ。改めて感じさせますね。

太地町はイルカ・クジラを「学ぶ」、「楽しむ」、「食す」のすべての面からして最高でした。イルカやクジラのことが好きな方ほど太地町を訪れて文化のルーツに触れることをすすめます。

・太地町はイルカやクジラを食す文化が残る貴重な町
・町立くじらの博物館では捕鯨の歴史を学べる。
・水族館も併設しており、クジラとイルカが数多く飼育されている。ショーは必見。
・イルカの刺身は臭みがあり、クセが強い。

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